白猫
ストーリー読み終わったので感想をば。
ネタバレします。
ストーリーの感想としては、並。
つまらなくはないけど、三周年、四周年の周年イベントの面白さと比較すると少し残念な感じもしました。
今回のイベントはメインシナリオのラスボスと戦うといったようなことを匂わせる宣伝がされていたのですが、蓋をあけてみるとそんなことは全くなく、ラスボスを崇拝している敵と戦って終わったといった感じ。なのでちょっと期待していたとのと違った。
また、全体的に画像の真ん中の褐色女の子セレナの成長物語といった感じでしたが、覚醒前は一番弱いけど、覚醒後は他の誰よりも強いというような展開に若干萎えましたね。
敵が圧倒的で、主人公ともう一人の後継者が戦っても歯が立たないような状況から、セレナが覚醒しただけで一気に戦局が引っくり返るという状況がなんだかなー。といった感じ。
ありきたりな展開ですよね。
でも、一番もやっときたのは、ある登場人物の死です。おそらく白猫史上初だと思うのですが、今回のイベントでは、直前イベントでガチャにも登場したキャラが亡くなります。
登場人物の死って、物語を劇的に見せたり、別の登場人物の成長のきっかけをつくるために効果的な手段だと思うのですが、死なせ方っていうのも大事だと思うんですよ。
今回のストーリーでは、力を引き出せていないのに、激情のまま飛び出したセレナを庇うという形でその人物は亡くなるのですが、
見せ方が、さもセレナのせいで死んだというように見えるのが非常に残念。
これだとセレナに対してのヘイトがたまるのも仕方ないんじゃないかとも思うんですよね。
とても魅力的なキャラだっただけに、死ぬならせめて別の味方にヘイトが向くような形ではなく、圧倒的な敵相手でも臆せず戦い、善戦してカッコよく散る。そんな見せ方をしてほしかった。
物語としては彼の死をきっかけにセレナが覚醒し、
最後は敵を倒して世界を救ってめでたしめでたし。といった感じでおわったのですが、
本来のラスボス討伐という目的も果たせていないし、キャラは死んでるしで、全然めでたくないんじゃないかと思ってしまうわけですよ。
読み終えたあと、全然スッキリしなくて個人的にはまだどこか引っかかったままです。
四周年のストーリーがかなり爽やかな読了だっただけに、今回は少し残念。期待しすぎた感じもありますかね。
ちなみに、クエストクリアして手にした石は全部ケンセイのガチャに突っ込んでスカでおわりました。
白猫はまた黒猫コラボか次の周年イベントまで封印ですかね。
次の記事からまた黒猫ブログに戻ります。