マナリセットも来ましたので、
ちょっとしたまとめ。
マナを振る際に考えた方がいいのがHP調整。
振り方によってはその精霊の使い勝手を大きく変えてしまうこともあります。
特に不調時強化のSSやASを持っている精霊の中には、これについて考えないと性能を最大限に引き出せないものもいます。
今回は、そんなHP調整の中でも特に有名なものについて書いていこうかと思います。
1.奇数調整
定番。
HP末尾を奇数にするだけ。
これだけで味方の50%削りを二回耐えられます。
特別な理由がない限りはこれにしておくと便利です。
2. 5n調整
不調時強化のSSやASを持っている精霊は、条件を満たせるとかなり強力です。
しかし、敵の攻撃によってHPを特定の割合以下にするのは、あまり現実的ではありません。
大抵は味方のHP削りによって、無理矢理HPを特定の割合まで削ります。
そこで採用されるのが5n調整。
これにしておくと
80%削りの自傷SS一回でHPが20%以下になるように調整できます。
末尾を5にしておけば、50%自傷×2にも対応可能。
また、ASによる20%自傷4回でもHP20%以下の条件を満たすことができます。
これは不調時強化の精霊にとっては、SSが早く発動できるため、かなりありがたいことです。
しかし、5回目の攻撃後に落ちてしまうため、
不調時強化がない精霊にとっては行動可能回数が減るというデメリットになります。
そのため、不調時強化がない精霊は末尾5以外の奇数にすることが推奨されます。
例
5nアシュタルと末尾3のリヴェルド
5ターン目攻撃終了後、アシュタルのみ倒れてますね。
3. 10n調整
トナメ等では、AS自傷や烈眼を利用しつつHPを削り、20%以下に持っていくことも多いです。
例えば、下の画像のミルドレッドのHPを20%以下にしたいとき
AS10%自傷×3回+SS50%自傷
で計算上は残りHPが20%になるはずです。
しかし、実際のところ、末尾5のミルドレッドの体力はこうなります。
ちなみに20%は843。条件を満たしていません。
それに対して、HP末尾0(10n調整)のミルドレッドの体力はこうなります。
ピッタリ20%
この差はAS自傷のダメージ処理によって生じます。
このゲームではASやSSの自傷によりHPを削るとき、小数点以下のダメージが切り捨てられます。
(ブーストの自傷ダメージは何故か切り上げです。)
そのため、10%自傷を利用して体力を調整したいときは、削りによって小数点以下のダメージが生じない10n調整が推奨されます。
また、AS10%自傷と烈眼を組み合わせるときも少し注意が必要です。
これらはダメージの処理が別々に行われており、同時に発動したとき、HPがまとめて20%削られるのではなく、10%→10%という順番で削られていきます。
つまり、
【ミルドレッド(末尾5)+AS10%自傷2体】
この状態だと、4回殴ればミルドレッドはSSの条件を満たしますが、
【ミルドレッド(末尾5)+AS10%自傷+烈眼持ち(ユッカ)】
この状態では、4回殴ってもミルドレッドはSSの条件を満たしません。
10n調整ならどちらでもSSの条件を満たします。
結構紛らわしいですね。
4. 偶数調整
基本的には奇数が多いですが、
特定の精霊に対しては偶数調整が行われることもあります。
・快調50%以上強化の精霊
HP満タンで敵から割合攻撃(50%)を受けても快調状態が維持できる。
正直敵から50%削りが飛んでくることがほとんどないので、あまり意識はされてないような気がします。
・不調50%以下強化の精霊
HP満タンから味方の自傷50%削りをしただけで、不調の条件を満たす。
魔導杯報酬のモストロやグリコリヴェータなどは偶数調整のほうが便利かもしれません。
とりあえず、私が知っているものは以上です。
今回取り上げたものは有名なものばかりで、おそらくまだまだ調整の種類はあります。
マナの振り直しが可能になったため、これを機に色々と考えてみても面白いかもしれませんね。
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